【産業カウンセリングの現場から】第89回 発達障害からメンタル不調へ

2015.02.01 【安全スタッフ】
  • TL
  • シェア
  • ツイート
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

「場の空気が読めない」

 「計算ミスや誤字脱字が多い」「整理整頓が極端に苦手」「場の空気が読めない」「時間が守れない」このような悩みでカウンセリングに訪れる人が最近目立つようになってきました。その中には、失敗体験が重なって悩んでしまい、うつ状態になったり、職場で孤立してしまう人もいます。このような問題の中には、発達障害傾向が影響しているケースが少なくありません。

 発達障害には、「学習障害(LD)」「注意欠如多動症/注意欠如多動性障害(ADHD)」「自閉スペクトラム症/自閉症スペクトラム障害(ASD)」などがあります。これらが単独で生じる場合もありますが、重複して生じることが少なくありません。※「障害」という名称が偏見を助長することを防ぐため、診断分類の改定(2013年)を機に「○○症」という名称も使われるようになりました。

 発達障害は、親の育て方の問題で発症するのではなく、脳機能の発達のアンバランスによって起こる問題です。その程度が軽い場合は、個性の範囲の問題とみなされ、得意な能力を生かして、大きな業績を残し、社会に貢献している人も多々みられます。

 発達障害の具体的な問題として、…

執筆:ライフデザインカウンセリングルーム 室長
京都・奈良産業保健総合支援センター 産業保健相談員 臨床心理士
伊東 眞行

この記事の全文は、安全スタッフ電子版会員様のみご覧いただけます。

安全スタッフ電子版へログイン

安全スタッフ電子版は安全スタッフ購読者専用のサービスです。

詳しくは労働新聞・安全スタッフ電子版のご案内をご覧ください。

平成27年2月1日第2227号 掲載

あわせて読みたい

ページトップ