【一歩進んだ社労士活用 人を大切にする働き方改革へ】第22回 手続き代行で得られる効果 委託は”投資”と考える 本来業務へ専念一層可能/大西 健造

2017.12.11 【労働新聞】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

自ら行う労力やコストと比較を

 これからの中・小規模企業の経営者の皆様が、わが国社会の情勢変化に対応し、安定的な経営を維持し、企業を大きく発展させていくため、従業員が安心していきいきと働くことができる職場づくりに取り組むことが重要になることを解説してきた。併せて、企業の業種や規模を踏まえた取組みにするため、日頃から多くの経営者と接し、様ざまなアドバイスをしている社労士の知見を活用されることをお勧めしている。

 一方、社労士の活用というと、「費用が高い」と考えている方が一定程度いるようである。全国社会保険労務士会連合会が行った「社会保険労務士のニーズに関する調査」をみても、社労士を利用しない理由として、全国の様ざまな業種、規模の6921社のうち、33%が「費用がかかる」と回答している。従業員規模別でみると、10人未満の企業では44.4%となっており、小規模企業ほど費用面を気にして業務を依頼していない実態がうかがえる。…

著者:全国社会保険労務士会連合会 会長 大西 健造

この記事の全文は、労働新聞の定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら

労働新聞電子版へログイン

労働新聞電子版は労働新聞購読者専用のサービスです。

詳しくは労働新聞・安全スタッフ電子版のご案内をご覧ください。

平成29年12月11日第3140号6面 掲載

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。