【グローバル対応 外国人活用と海外赴任の実務】第21回 海外赴任と人事制度/永井 知子

2017.12.05 【労働新聞】

職務記述書が必須に 明確で公平な評価も実施

 企業の海外進出に当たり、赴任者であるグローバル人材の育成や、現地での人材の採用・育成は大きな鍵となる。

 近年、状況の変化はあるとはいえ、日本の伝統的な人事制度として終身雇用がある。そして終身雇用制度の中で生まれた人材育成システムに、定期的に職場の異動や職務変更を行うジョブローテーションがある。企業にとっては様ざまな職種を従業員に経験させることで、思わぬ適材適所の配置が可能となったり、組織全体を知った上で仕事をする強みを出せたりするなど、戦略的な人事管理が可能となる。

 一方、他の先進諸国では、人材流動性が高い職務ベースでの人事制度を採り入れているところが多い。…

筆者:コスモポリタンインターナショナルHRソリューションズ 代表 永井 知子

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掲載 : 労働新聞 平成29年12月4日第3139号10面

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