【人工知能が拓く未来~人事労務分野への影響~】第4回 新たな職業の創出 「賞味期限」は短縮化 雇用ニーズが増す分野も/吉田 修

2016.04.25 【労働新聞】

市場規模は大幅拡大

 先頃、星新一賞の一次審査を人工知能(AI)が創作した作品が通過したという報道があった。このAI作品の創作プロジェクトを指導している松原仁公立はこだて未来大学教授(人口知能学会会長)によれば、「構成の作成」と「言葉の候補の入力」を人間が行い、「具体的な言葉を選ぶ」と「最終的な文章にする」はAIが行うという。すべてAIが行うことが最終ゴールだ。AIだけが創作した作品がグランプリを獲る日は遠い未来のことではない。

 今年1月に発表された経済産業省の報告書「第4次産業革命への対応の方向性」によれば、人口知能関連市場規模は2015年に3.7兆円であったものが、2030年には86.9兆円へと跳ね上がる(図表)。…

筆者:公益社団法人全国求人情報協会 常務理事 吉田 修

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掲載 : 労働新聞 平成28年4月25日第3062号13面

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