【人工知能が拓く未来~人事労務分野への影響~】第11回 人間がやるべきこと 活用の方向性を選択 「代替化」だけではない/藤井 薫

2016.06.20 【労働新聞】

キーワードは「自在化」

 前回は、人工知能(AI)を人事が活かす際の二つの壁についてみつめた。

 一つは、ArchiveなくしてAnalyticsなし。人事の頭の中や現場に散在していたタレントデータの収集・整備こそが、AI活用による分析・予測の基盤になること。もう一つは、Account(勘定)よりAccountability(説明責任)。業績拡大の予測をできるAIも、その理由は明確に説明できない。その中で、いかに腹落ちするよう現場に適応していくか。最適解より納得解。AI活用には、Accountabilityが不可欠であることを述べた。

 今回は、人智を超える新たな力=AIが、私たち人間に問いかける「本当に人間がやるべきこと」。AIが問いかける人間の存在について述べたい。…

筆者:㈱リクルートキャリア リクナビNEXT編集長 藤井 薫

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掲載 : 労働新聞 平成28年6月20日第3069号13面

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