【人的資本経営期のHR用語集】第136回 静かな退職(前編) 心理面で契約破棄 働きがいなど求めず/木谷 宏

2025.07.10 【労働新聞】
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20歳代で半数を占める

 「静かな退職」(Quiet Quitting)を耳にするようになって久しい。今やわが国の正社員の4割以上が「静かな退職」をしており、そのうち7割以上はその状態の継続を希望しているとの調査結果もある。

 「静かな退職」とは、“やりがいや昇進は求めず、決まった仕事を淡々とこなす状態”を指しており、米国のキャリアコーチが発した言葉がSNSで広まったとされる。“窓際族”や“無気力社員”のように、仕事への熱意を失った社員の存在は古くから知られている。ただしキャリアプラトーに達した中高年や一部のローパフォマーに限定され、組織全体では大きな問題とはならなかった。しかし今日における静かな退職者の年代別割合は…

筆者:県立広島大学大学院 経営管理研究科 教授 木谷 宏

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令和7年7月21日第3505号12面 掲載
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