【続・実務に活きる社労士試験問題】第39回 労働安全衛生法 健康診断 実施後に適切な措置を/北村 庄吾

2023.10.26 【労働新聞】
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 本コーナーは、人事労務担当者や受験予定者向けに過去の試験問題を紹介、解説するものです。

【問】

 労働安全衛生法の健康診断に係る規定に関する記述のうち、正しいものはどれか。

 A 事業者は、労働安全衛生法第66条第1項の規定による健康診断の結果(当該健康診断の項目に異常の所見があると診断された労働者に係るものに限る)に基づき、当該労働者の健康を保持するために必要な措置について、厚生労働省令で定めるところにより、医師または歯科医師の意見を聴かなければならない。

 B 事業者は、労働安全衛生規則第44条の定期健康診断を受けた労働者に対し、遅滞なく、当該健康診断の結果(当該健康診断の項目に異常の所見があると診断された労働者に係るものに限る)を通知しなければならない。

 C 労働者は、労働安全衛生法の規定により事業者が行う健康診断を受けなければならない。ただし、事業者の指定した医師または歯科医師が行う健康診断を受けることを希望しない場合において、その旨を明らかにする書面を事業者に提出したときは、この限りでない。…

筆者:クレアール専任講師 社会保険労務士 北村 庄吾

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令和5年10月30日第3422号10面 掲載

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