【ぶれい考】平等な勤務体制は幸福か/加納 ひろみ

2022.06.23 【労働新聞】
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平等な勤務体制は幸福か

 弊社では、会社の規則に社員が働き方を合わせるのではなく、その逆だ。つまり、社員の働き方に会社側が規定を合わせていく、という考え方をしている。

 働く時間、通勤方法、働く場所、業務内容、休みの取り方など、一人ひとりの事情に会社ができる限り合わせていく。その人にとって、パフォーマンスが一番出しやすい状況を会社側がなるべく準備する。「春から子供が小学生になるので、退勤時間を1時間早めたいんです」「はい、どうぞ」「母の介護が始まるので週に3日はテレワークしたいんです」「はい、どうぞ」。こんな感じだ。

 正直これはとても面倒である。出勤時間、曜日が違うだけでも勤務管理は複雑になる。ただ、「管理しやすい体制」とは、…

筆者:KIGURUMI.BIZ ㈱ 代表取締役 加納 ひろみ

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令和4年6月27日第3358号5面 掲載

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