【アフターコロナの健康経営実践法】第11回 認定基準のなかの施策 4分野16項目を列挙 中小は8つ以上達成必要/永田 智久

2022.03.24 【労働新聞】
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受動喫煙の対策は必須

 これから数回にわたり、健康経営施策の具体的な内容について説明する。本稿では、健康経営優良法人2022(中小規模法人部門)の認定基準に記載されている施策について、紹介する。認定基準には16項目の施策が列挙されているが、理解しやすいように4つのカテゴリーに分けて説明する。

 1つ目は法令順守関連だ。「①定期健診受診率(実質100%)」「②受診勧奨の取り組み」「⑧保健指導の実施及び特定保健指導実施機会の提供に関する取り組み」「⑬長時間労働者への対応に関する取り組み」「③50人未満の事業場におけるストレスチェックの実施」「受動喫煙対策に関する取り組み」の6つがある(丸数字は、認定基準に付されている番号と同一。なお、受動喫煙対策は必須項目)。それぞれ…

筆者:産業医科大学 産業生態科学研究所 産業保健経営学研究室 准教授 永田 智久

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令和4年3月28日第3346号10面 掲載

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