2018年7月配信の労働関連ニュース

2018.07.31 【労働新聞 ニュース】
FC店舗対象に労務管理講習会 ファミマ

 東京労働局(前田芳延局長)と㈱ファミリーマートは、東京都内のファミリーマートフランチャイズ(FC)店のオーナー・店長などを対象に、労務管理に関するセミナーを共同開催した=写真。同社が定期的に実施しているマネジメント講習会のなかで、同労働局の労働基準監督官が従業員の適正な労働条件確保に向けた留意点を解説している。 共催セミナーは、FC展開……[続きを読む]

2018.07.31 【労働新聞 ニュース】
化学物質過敏症 約2千万円賠償を命令 安全配慮義務違反で 東京地裁

排気装置設置など怠る 局所排気装置などがないなかで有機溶剤を使用し化学物質過敏症になったとして花王㈱(東京都中央区)の和歌山工場の元労働者が起こした訴訟で、東京地方裁判所(梅本圭一郎裁判長)は、同社の安全配慮義務違反を認め、約1995万円の支払いを命じた。有機ガス用防毒マスクを支給していなかったほか、法律上必要な作業環境測定も怠っていた。……[続きを読む]

2018.07.31 【安全スタッフ ニュース】
荷役災害防止の取組状況を視察 牧原厚労副大臣

 牧原秀樹厚生労働副大臣は7月5日、東京国際空港内にある東京国際エアカーゴターミナル㈱を訪れ、物流現場の安全対策を視察した。上屋内では笛を使った車両誘導や指差呼称・一旦停止によって荷役車両による事故防止が図られており、説明を受けながら安全対策の状況を確認した。 牧原副大臣は、「一つひとつの作業が安全に進められ、会社が現場からの声を拾い上げ……[続きを読む]

2018.07.31 【労働新聞 ニュース】
”社員の親”採用へ 応募少ないシニア確保 IT業・ペンシル

 ウェブコンサルティング業の㈱ペンシル(福岡県福岡市、倉橋美佳代表取締役社長COO)は、”社員の親”を採用する「親子採用」を今年度中にも開始する。シニア世代の採用数が少ないという課題を解決したい考え。 「IT専業企業の求人に対し、シニア世代は応募すること自体が高いハードルなのではないか。子がIT企業で働いている人ならば、多少なりとも業界に……[続きを読む]

2018.07.31 【労働新聞 ニュース】
技能実習で除染 1社に停止措置 法務省など

 外国人技能実習生に除染業務を行わせた受入れ企業1社に5年間の受入れ停止措置――法務省、厚生労働省、外国人技能実習機構は、東北・関東で技能実習を実施している建設関連企業約1000社を対象とした調査の速報を明らかにした。 集計したのは6月29日までに調査を終えた182社分。4社が除染業務に技能実習生を従事させていたことを確認した。…[続きを読む]

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