中小こそ早期にえるぼし認定を 女性活躍シンポ

2018.07.26 【労働新聞 ニュース】
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 一般財団法人女性労働協会(鹿嶋敬会長)は中小企業の経営者などを対象に、「女性活躍推進シンポジウム」を東京都内で開催した。女性活躍推進法に基づく「えるぼし認定三つ星」を獲得した、化粧品製造業㈱シーエスラボの宍戸恵人事総務課長(写真)が講演し、「他社との差別化を図る意味でも、中小企業は早めにえるぼし認定を取得した方が良い」と話している。

 えるぼし認定取得の利点として、社外から評価を受けるようになるうえ、社員が認定を維持するための取組みに積極的になると指摘した。結果的に働きがいが生まれ、良い人材が集まり、会社が強くなるという。実際、新卒採用において女子学生からの注目度が上昇していると明かした。

 女性活躍推進の取組みは、厚労省のサイトに示されている「行動計画策定支援ツール」を活用し、社内の状況把握と課題分析を行うところから着手している。

平成30年8月6日第3171号3面 掲載

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