喫煙室設置で助成金 1平方メートルごとに20万~40万円 厚労省が検討

2017.02.02 【労働新聞 ニュース】
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 厚生労働省は、受動喫煙防止対策助成金の今後のあり方を明らかにした。喫煙室設置の場合、1平方メートル当たりの助成金額は、20万~40万円が想定できるとしている。

 1平方メートル当たり助成金額は、これまでの助成事案の7~8割程度をカバーできる水準が必要と指摘。最低の20万円だと69%、最高の40万円だと89%がカバーできる。

 排気の浄化設備を設けたり、外気まで長いダクトを必要とする場合は、合理的と認められれば助成金額を上乗せする。

 飲食店で個別に喫煙室を設置することが難しいときは、ビル内の共同スペースを利用するなど、共同して設置することも選択肢としている。

 塩崎大臣は会見で「通常国会に受動喫煙防止法案を出すため鋭意議論をしている」と話した。

平成29年1月30日第3098号1面 掲載

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