求人数が回復基調 5月を10万件超上回る 全求協・7月

2020.09.07 【労働新聞 ニュース】
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 全国求人情報協会(鈴木孝二理事長)によると、5月を底にして求人広告掲載件数が戻りつつあることが分かった。7月の同件数(週平均)は、約73万件で、前年同月比5割減だが、5月の約62万件を10万件以上上回っている。

 主要15社を対象に集計したところ、7月の同件数は、全体で73万3166件だった。職種別では、販売14万2980件、運搬・清掃・包装等8万5879件、サービス(給仕)7万6599件などとなり、いずれも前年同月比5~6割減に。しかし、「緊急事態宣言」が発令中の5月を底に回復基調に転換し、10万件以上増加した。

令和2年9月7日第3271号1面 掲載

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