メッキ槽へ転落 防止怠り中毒死 川崎南労基署が送検

2012.10.08 【労働新聞】
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 神奈川・川崎南労働基準監督署(村田博署長)は、メッキ槽への転落防止措置を怠った川崎クローム工業㈱(川崎市川崎区)と同社取締役作業部長を労働安全衛生法第21条(事業者の講ずべき措置等)違反などの疑いで横浜地検川崎支部に書類送検した。

 平成24年6月18日、工場内で同社の労働者がクロムメッキ槽の上部にガスの発散を抑えるシートカバーを掛ける作業を行っていたところ、シートに足をすくわれて幅1メートル、長さ10メートル、深さ2メートルの槽内に転落し、クロム中毒で死亡する労働災害が発生した。

 同社の取締役作業部長は、クロムメッキ槽内への転落を防止する柵の設置や労働者に安全帯を使用させるなどの措置を講じなかった疑い。

平成24年10月8日第2892号3面 掲載

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