『労働安全衛生法』の労働関連ニュース

2024.01.11 【安全スタッフ ニュース】
建設現場の半数超に違反 墜落防止措置が実施されず 北関東3労働局

 群馬労働局、茨城労働局、栃木労働局の北関東3労働局は、昨年末に実施した建設現場に対する一斉監督の結果をまとめた。合計387現場を監督し、206現場で労働安全衛生法令違反が見つかっている(違反率53.2%)。  主な違反事項では、墜落災害の防止に関するものが108件で最も多かった。建築中建物の外部足場に手すりなどの墜落防止措置が講じられて……[続きを読む]

2023.09.12 【安全スタッフ ニュース】
労災かくし排除を要請 リニア工事会社の書類送検受け 長野労働局

 長野労働局(久富康生局長)は、県内で行われているリニア中央新幹線工事の関係者に、労災かくしの排除と労働災害防止の積極的な取組みを要請した。今年7月に労災隠ぺいによる工事会社の書類送検があったことを踏まえたもので、元請事業者に対して、労災かくし事案排除に向けた連絡報告体制を必要に応じて見直すとともに、コンプライアンス意識向上に向けた取組み……[続きを読む]

2023.04.12 【安全スタッフ ニュース】
作業主任者配置不要に 作業自体遠隔化の場合 厚労省が通知

 厚生労働省は、今後の技術革新による信頼性の向上を見据え、作業そのものが遠隔化される場合は、作業主任者の現場への配置を不要とする通知を出した。アナログ規制の点検・見直しを推進するために策定された「一括見直しプラン」における議論で、労働安全衛生法第14条の規定に基づく作業主任者の職務の実施について、職務を行う場所の考え方が明確になされていな……[続きを読む]

2023.03.10 【安全スタッフ ニュース】
SDSによる情報伝達で意見交換 情報収集の難しさが課題に 厚労省・リスクコミュニケーション

 厚生労働省は2月16日、令和4年度「職場における化学物質規制の理解促進のための意見交換会」 (リスクコミュニケーション)を東京都内で開催した。政省令の改正によって職場で化学物質の自律的な管理が求められることを踏まえ、リスクアセスメント実施に欠かせないラベル・SDSでの情報伝達について企業、行政、専門家が意見交換を行った。  パネラーとし……[続きを読む]

2023.02.17 【労働新聞 ニュース】
全事業規模で義務化 化学物質管理者の選任を 船橋労基署・説明会

 千葉・船橋労働基準監督署(吉田明生署長=写真)は、今年4月から化学物質管理に関する改正労働安全衛生法が順次施行されることを受け、説明会を開催した。改正法では、化学物質管理者の選任や、ラベル表示が義務化されるなど、自律的な管理体制の整備が求められている。   同労基署の関高久副署長が、化学物質管理者の選任について説明した。衛生管理者とは違……[続きを読む]

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