【特集1】強風が引き起こす災害 足場の倒壊で大きな被害に 風にあおられて墜落・転落も/大幢 勝利

2018.04.14 【安全スタッフ】
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 建設業など屋外作業では、気象の変化に影響を受けるため常日ごろから注意が求められる。強風によって足場が崩れたり、風にあおられて高所から墜落する災害が毎年発生している。春には春一番と呼ばれる強風が、また夏から秋にかけては台風による暴風雨への警戒も欠かせない。今号特集1では、労働安全衛生総合研究所の大幢勝利センター長に、強風が原因で発生した災害事例と対策の要点を解説していただいた。

悪天候の影響を考えた対策が必要

 建設工事をはじめとする屋外作業を行う場合には天候の影響を受けることがあり、法令では強風や大雨などの悪天候時には作業を中止し安全対策を施すこととされています。通常、作業中止の判断は作業場に任せられており、風雨により溶接に欠陥が生じるなど品質に関わるため作業を中止する場合もあれば、雨により足下が滑る、風にあおられバランスを崩すなど、安全性を考慮して作業を中止する場合もあります。悪天候による作業中止の判断を誤った場合、…

執筆:労働安全衛生総合研究所 研究推進・国際センター センター長 大幢 勝利

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平成30年4月15日第2304号 掲載

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