違法な時間外4割超に 労災請求で警備業へ立入も 厚労省が監督指導結果
2025.08.28
【安全スタッフ ニュース】
厚生労働省は、長時間労働が疑われる事業場に対する監督指導結果を公表した。4割超で違法な時間外労働が発覚している。このうち時間外・休日労働の実績が最も長い労働者の時間数が月80時間を超える事業場が5割近くに上った。精神障害を発症した労働者の労災請求を契機に警備業に立入調査したところ、最長月131時間の違法な時間外労働が認められた例などの指導事例を紹介している。
令和6年度の監督指導結果を取りまとめたもので、令和6年4月~令和7年3月までの2万6512事業場のデータを集計している。それによると、…
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2025年9月1日第2481号 掲載