『監督指導』の労働関連ニュース

2024.01.24 【労働新聞 ニュース】
3月まで最賃の監督指導を強化 東京労働局

 東京労働局(美濃芳郎局長)は、昨年10月に発効した地域別最低賃金(1113円)を管内企業に遵守させるため、今年3月まで集中的な監督指導を展開するとともに、業務改善助成金の活用を呼び掛けていく。最賃の大幅な引上げによって対応に苦慮している企業が多数存在しているとみて、助成金の仕組みや申請方法を説明し、賃上げを支援する方針だ。  東京都の社……[続きを読む]

2024.01.11 【安全スタッフ ニュース】
建設現場の半数超に違反 墜落防止措置が実施されず 北関東3労働局

 群馬労働局、茨城労働局、栃木労働局の北関東3労働局は、昨年末に実施した建設現場に対する一斉監督の結果をまとめた。合計387現場を監督し、206現場で労働安全衛生法令違反が見つかっている(違反率53.2%)。  主な違反事項では、墜落災害の防止に関するものが108件で最も多かった。建築中建物の外部足場に手すりなどの墜落防止措置が講じられて……[続きを読む]

2023.11.27 【労働新聞 ニュース】
違反率9割超える 運送事業場の監督結果 北海道労働局

 北海道労働局(三富則江局長)は、トラック、バス、タクシーなど自動車運転者を使用する事業場を対象に、昨年行った監督指導の状況を公表した。調査した184事業場のうち、90.8%に当たる167事業場で、労働基準関係法令違反を確認した。9割を超えたのは、昨年(91.4%)に引き続き2年連続。  違反率を項目別にみると、36協定の範囲を超えた時間……[続きを読む]

2023.11.14 【安全スタッフ ニュース】
監督指導でAI 積極的に活用へ 厚労省報告書

 厚生労働省は、「新しい時代の働き方に関する研究会」の報告書を公表した。労働基準監督行政の充実強化について、監督指導業務の効率化や客観的で公平性を持った効果的な履行確保が不可欠と指摘。具体的には、監督指導でAI・デジタル技術を積極的に活用することや、労働基準監督署に集積した各事業場の情報や過去の指導記録などの情報のさらなる活用を図ることを……[続きを読む]

2023.11.10 【労働新聞 ニュース】
運送業で違反率53% 長時間労働の監督結果 東京労働局・令和4年度

 東京労働局(美濃芳郎局長)は、令和4年度に長時間労働が疑われる事業場に実施した監督指導結果を取りまとめた。違法な時間外労働を確認したのは1827事業場で、なかでも運輸交通業の違反率が最も高く、53.0%だった。全業種平均の39.1%を13.9ポイント上回っている。同労働局では、来年度の時間外労働の上限規制適用に向け、運輸交通業への説明会……[続きを読む]

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