労務管理権限が要点 “新興企業”通達を解説 中労委セミナー
2025.08.08
【労働新聞 ニュース】
中央労働委員会(荒木尚志会長)は令和7年度の関東地区の労使関係セミナーを開いた。基調講演には千葉大学の皆川宏之教授が登壇し(写真)、昨年9月30日に厚生労働省が出した「スタートアップ通達」について解説した。皆川教授はスタートアップ企業の管理監督者性の判断においても、労務管理権限がポイントになると強調している。
同通達はスタートアップ企業で働く者の労働者性や管理監督者への該当性などに関する行政解釈を示したもの。管理監督者性については、…
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令和7年8月18日第3509号2面 掲載