【特集2】日建連が好事例 高所作業車を効率活用 予約調整・位置特定で省力化 現場写真作業3分の1に

2023.10.11 【安全スタッフ 特集】
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 日本建設業連合会は、作業所長の「ソフトマネジメントによる労働時間削減の好事例」を取りまとめた。建築生産の現場で実践されている労働時間削減や4週8閉所に向けた取組み47事例を抽出したもの。現場写真管理にかかる時間をクラウドの利用により3分の1に減らした例や、アプリによる管理で高所作業車の予約調整や位置の特定などが省力化できた例などがある。積極的な活用を呼び掛けている。

クラウドで生産性が向上

 建設業は、これまで罰則付き時間外労働規制の適用除外だったが、2024年4月から規制がいよいよ本格化する。時間外労働の上限は原則月45時間・年360時間となり、臨時的な特別の事情がなければこれを超えることができなくなる。

 このため、日建連の建築生産委員会傘下の施工部会生産性向上専門部会は、作業所長がマネジメント力を発揮し、建築の現場で実践している労働時間削減や4週8閉所に向けた取組み例を各社から収集。そのうち47の優良事例を選び出して好事例集として公表した。…

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2023年10月15日第2436号 掲載

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