「ピークアウト運動」を展開 転倒、腰痛予防最重点に 鹿児島労働局が要請

2022.10.27 【安全スタッフ ニュース】
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 鹿児島労働局(中所照仁局長)は労災増加に歯止めをかけるため、「労働災害ピークアウト運動」を展開している。災害の多くを占めている転倒、腰痛災害防止に事業場で取り組むよう、鹿児島県労働災害防止協会などの関係団体へ運動への協力を要請した。管内では平成30年以降、休業4日以上の死傷災害が増加し続けており、今年も昨年を上回るペースで増えている。災害を減少に転じ(ピークアウト)させるよう、事業場の運動参加を求めている。

 特に転倒災害はすべての業種に共通する課題として、職場内の段差や凹凸の解消などの対策例を示すとともに、腰痛防止では重量物取扱作業の省力化などの実施事項を示した。転倒や腰痛といって侮らず、対策を講じるよう呼びかけている。

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