月253時間残業させ送検 36協定を締結せず 岡山労基署

2022.10.20 【労働新聞 ニュース】
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虚偽の勤務報告書提出も

 岡山労働基準監督署(小松原邦正署長)は、36協定の締結・届出なく労働者6人に違法な時間外労働をさせたとして、食料品製造業の㈱山陽フードサービス(岡山県倉敷市)と同社代表取締役を労働基準法第32条(労働時間)違反の疑いで岡山地検に書類送検した。同社は今年4月に、最も長い者で月253時間の時間外労働をさせた疑い。5月に同労基署が臨検した際、労働時間数を過少に記載した虚偽の勤務報告書を提出した疑いも持たれている。

 同社は福祉施設・病院などの調理業務受託事業や高齢者向け配食サービス事業を展開しており、…

【令和4年10月12日送検】

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令和4年10月24日第3373号4面 掲載

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