『虚偽報告』の労働関連ニュース

2023.10.12 【労働新聞 ニュース】
労災かくし送検 社労士が虚偽報告を幇助 顧問先指示にて作成 堺労基署

発生場所偽り代理提出  社会保険労務士が労働災害の虚偽報告を幇助――大阪・堺労働基準監督署(伊地知康署長)は、虚偽の労働者死傷病報告を提出したとして、金属リサイクル業の㈱吉本商店(大阪府堺市)と同社代表取締役および顧問社労士の計1法人2人を労働安全衛生法第100条(報告等)違反の疑いで大阪地検に書類送検した。同代表の指示を受けた顧問社労士……[続きを読む]

2023.09.04 【労働新聞 ニュース】
潜水中の労災発生場所偽る 和歌山労基署・送検

 和歌山労働基準監督署(周防哲嗣署長)は、虚偽の内容を記載した労働者死傷病報告を提出したとして、海洋土木工事業の㈱海洋潜水(大阪府大阪市)と同社代表取締役を労働安全衛生法第100条(報告等)違反の疑いで和歌山地検に書類送検した。同県海南市内の水門築造工事現場で起きた労働災害に関して、自社の和歌山支店敷地内で発生したと偽った疑い。  労災発……[続きを読む]

2023.06.29 【労働新聞 ニュース】
労働者死傷病報告 横転事故を隠し送検に 運輸局の調査恐れ 八女労基署

荷卸し作業で骨折と偽る  福岡・八女労働基準監督署(渡辺義幸署長)は、虚偽の内容を記載した労働者死傷病報告を提出したとして、運送業の九州配送センター㈱(福岡県八女市)と同社総務部長を労働安全衛生法第100条(報告等)違反の疑いで福岡地検久留米支部に書類送検した。同社はトラックの横転により運転者が肋骨を骨折した労働災害について、運転中ではな……[続きを読む]

2023.05.02 【労働新聞 ニュース】
月176時間残業で送検 是正報告が虚偽と判明し 筑西労基署

 茨城・筑西労働基準監督署(土井昌利署長)は、技能実習生9人を時間外労働の上限規制を超えて働かせたとして、機械器具製造業の㈱アスカ(同県八千代町)と同社代表取締役社長を労働基準法第36条(時間外及び休日の労働)違反の疑いで水戸地検下妻支部に書類送検した。時間外労働(休日労働含む)は最長で月176時間に上る。  立件対象期間は令和3年7月の……[続きを読む]

2023.02.16 【労働新聞 ニュース】
貨物運送業 拘束時間少なく装う 虚偽書類提出で送検 大垣労基署

乗務記録と出庫時間矛盾  岐阜・大垣労働基準監督署(中野正樹署長)は、是正報告の際に虚偽の労働時間関係資料を提出したとして、貨物運送業の㈱アキライン(岐阜県輪之内町)と同社代表取締役を労働基準法第104条(報告等)違反の疑いで岐阜地検大垣支部に書類送検した。同社は拘束時間が改善基準告示の範囲内に収まっているように装うため、始業・終業時刻な……[続きを読む]

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