【賃金調査】経団連・東京経協 21年昇給・ベア調査/賃上引上げ率は1.93% ベア含め5900円弱 

2022.02.17 【労働新聞 賃金調査】
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主な考慮要素 「雇用維持」が2割超える

 経団連と東京経営者協会が実施した「昇給・ベースアップ実施状況調査結果」によると、2021年の平均賃上げ額は5887円となり、所定内賃金に対する引上げ率は1.93%だった。前年から319円、0.09ポイント減少し、引上げ率が8年ぶりに2%を切っている。昇給とベアの区別がある企業220社のうちベアを実施した割合は30.9%に留まり、ベアの額は145円減の366円だった。賃上げに当たって考慮した要素では、「雇用の維持・安定」を挙げる企業の割合が5.6ポイント上昇し、22.4%に高まっている。…

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令和4年2月21日第3341号8,9面 掲載

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