【賃金調査】経団連・東京経協/19年3月卒初任給調査 大卒・事務系 0.8%増で21.8万円 高卒は軒並み17万円超
2019.11.14
【労働新聞 賃金調査】
前年に続き6割が引上げ
経団連と東京経協が実施した2019年3月卒の決定初任給調査によると、大学卒・事務系は21万7981円、技術系は21万7834円だった。前年実績からの引上げ額はそれぞれ1652円、1736円となり、ともに0.8%伸びている。高卒では、事務・技術・現業の3職種すべてで17万円を超えている。一方、初任給の引上げ改定をした企業は全体の約6割を占め、2年連続で据え置いた企業の数を上回った。決定に当たって最も重視した判断要因では、「人材確保の観点」を挙げる割合が7年連続で伸びており、今回初めて2割を超えている。…
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令和元年11月18日第3233号8,9面 掲載