『定昇』の労働関連ニュース

2024.03.04 【労働新聞 ニュース】
25年卒から30万円に 3年連続で初任給改善 九州FG

 ㈱九州フィナンシャルグループ(熊本県熊本市、笠原慶久代表取締役社長)は、大学・大学院卒の初任給を2025年度から30万円にする方針を決めた。現行の27万円を24年度に28万円へ高めたうえで、段階的に引き上げる。子会社の肥後銀行と鹿児島銀行の2行では、すでに大学卒・勤務地限定なしの初任給に関し、24年度に24万円、25年度に26万円へ引き……[続きを読む]

2024.02.26 【労働新聞 ニュース】
1万円に2%上乗せ 改善加算含め要求 NCCU

 介護従事者8.8万人が加盟する日本介護クラフトユニオン(=NCCU、染川朗会長)は2月10日、2024労働条件交渉方針を決定した。月給制組合員の引上げ要求額について、「1人平均1万5300円以上」を基準としている。昨年に引き続き、実質賃金の低下対策として2%を上乗せした。  NCCUでは従来、全産業平均の賃金水準を意識し…[続きを読む]

2024.02.22 【労働新聞 ニュース】
主要大手の要求水準 平均で総額1万8000円超 引上げ率5.51%に 自動車総連

ダイハツは改善分求めず  自動車総連(金子晃浩会長)は2月14日、メーカー部会の大手12組合が同日提出した要求内容を明らかにした。平均賃金要求については、うち10組合の単純平均で総額1万8320円(定昇分含む)に上り、率では5.51%に当たるとしている。トヨタ労組は要求内容を非公開とし、ダイハツ労組は賃金改善分を要求しなかった。多数の労組……[続きを読む]

2024.01.30 【労働新聞 ニュース】
春闘賃上げ率の予想は3.85% 経済研究センター

 日本経済研究センター(JCER)は今春闘の賃上げ率に関する36のシンクタンク・エコノミストによる見通しをまとめた。予想値の平均は3.85%で、内訳は定期昇給分が1.70%、ベースアップ分が2.15%としている。  予測は毎年8月に厚生労働省が公表する「民間主要企業春季賃上げ要求・妥結状況」をベースにした数値。予測の高かった8機関の平均は……[続きを読む]

2024.01.25 【労働新聞 賃金調査】
【賃金調査】情報労連 ITエンジニア実態調査/ITエンジニア 大卒35歳の所定内31.3万円 平均ベア額は3500円超

賃金レンジ SE職27万~45万円に  情報労連の「ITエンジニアの労働実態調査」によると、大卒の年齢ポイント別所定内賃金は、22歳21.9万円、35歳31.3万円、45歳37.9万円、ピーク時の55歳42.1万円だった。22歳の水準を100とした場合の指数は、35歳から順に143、173、192となっている。各社に最低額と最高額を聞いて……[続きを読む]

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