定昇込みで1万円超 ベア分は2.12% 連合・最終集計

2023.07.14 【労働新聞 ニュース】
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 連合は7月5日、2023春季生活闘争の最終集計を公表した。定期昇給分込みの賃上げ額は1人平均1万560円、率では3.58%だった。300人未満の中小組合に限れば、8021円、3.23%となっている。いずれの数字も比較可能な2013年以降最も高い水準で、春闘方針に掲げていた「未来につながる転換点」になり得るものと評価している。

 定昇分などを除く賃金改善分(ベースアップなど)については、3186組合の加重平均で5983円(2.12%)、中小2019組合では4982円(1.96%)となった。月例賃金の改善(定昇維持含む)を…

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令和5年7月17日第3409号5面 掲載

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