『23春闘』の労働関連ニュース

2024.04.04 【労働新聞 賃金調査】
【賃金調査】中央会・令和5年度 中小企業労働実態調査/中小企業初任給 大卒・技術系で20.8万円 前年結果から1.7%増

東京23万円、大阪21万円に  全国中小企業団体中央会の「中小企業労働事情実態調査」によると、令和5年度に採用した大卒新卒者の初任給額は技術系20.8万円、事務系20.6万円で、前年結果と比べてともに1.7%増加した。技術系の水準は、東京22.7万円、愛知22.2万円、神奈川21.1万円、大阪21.1万円、北海道と福岡が20.5万円などと……[続きを読む]

2023.11.21 【労働新聞 ニュース】
総額「6%基準」に パート時給は70円増要求へ UAゼンセン 方針素案

 繊維・流通・サービスなどの労働組合が加盟するUAゼンセン(松浦昭彦会長)は、11月6日に政策フォーラムを開き、総額で6%基準または1万4500円を要求するなどとした闘争方針の素案を提起した。今後、内部での協議を経て、来年1月に正式決定する。  素案では要求基準として、引上げ分は「4%基準」、総額では…[続きを読む]

2023.10.26 【労働新聞 ニュース】
中小は総額1.5万円要求へ ベア3.5%以上に 連合

来春闘の基本構想示す  連合は10月19日、来春の賃上げ要求を「3%以上」、定昇相当分を含めて「5%以上」などとする基本構想を明らかにした。中小組合の要求目安については、30年ぶりの高水準の賃上げで拡大した規模間格差の是正に向け、総額で1万5000円に高めている。ベースアップに当たる改善分の目標を前年の9000円から1万500円に引き上げ……[続きを読む]

2023.09.27 【労働新聞 ニュース】
争議行為も視野に 賃上げ格差解消へ UAゼンセン定期大会

 繊維・流通・サービスなどの労組が加盟するUAゼンセン(松浦昭彦会長)は9月13~14日、東京都内で第12回定期大会を開き、2024年度の重点活動計画などを決定した。労働条件に関する重点活動については、23年の流れを継続した賃上げに向け、年間を通じて社会的な合意形成や価格適正化の実現などの環境整備を進め、持続的に賃金と物価の好循環を実現で……[続きを読む]

2023.09.15 【労働新聞 ニュース】
賃金改善は約5000円 価格転嫁に課題も 自動車総連

 自動車総連(金子晃浩会長)は、第52回定期大会を開催した。今年度の労使交渉では938組合が改善分(ベースアップ)を含む回答を得て、その額が平均5050円になったとした。一方、未獲得組合も11%あり、規模間格差是正へ引き続き価格転嫁などの取組みが必要としている。  公表した最終集計では、平均賃金要求をした1055組合中938組合が、改善分……[続きを読む]

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