屋外溶接でマスク義務付け じん肺新規有所見ゼロ目指す 健康障害防止措置が必要と判断 厚労省部会

2011.12.01 【安全スタッフ ニュース】
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 厚生労働省は、じん肺の新規有所見者数ゼロを目指し、作業現場での健康障害防止措置を強化する。健康診断で新たに有所見となる作業者はトンネル工事などではゼロを達成したものの、全産業ではここ10年横ばいで推移し、下げ止まりの状況がみられる。厚労省の労働政策審議会安全衛生分科会じん肺部会では、リスクに基づいた事前の対策が必要と判断し、現在は粉じん作業として指定されていない屋外でのアーク溶接作業、岩石の穿孔(せんこう)作業に対しても、健康障害防止措置を義務付ける内容の意見をまとめた。屋外であっても有効な呼吸用保護具の着用を求めていくとしている。

 粉じん障害防止は現在、厚労省が5年ごとに総合対策を策定し、取組みを推進。さらに建設業をはじめとした業界の対策が功を奏し、…

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平成23年12月1日第2151号 掲載

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