局所排気装置設置が義務に エチルベンゼンを有機則へ追加 塗装作業で基準10倍の濃度 厚労省

2012.07.01 【安全スタッフ ニュース】
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 厚生労働省は、塗料の溶剤などに使用されている「エチルベンゼン」を取り扱う作業で、労働者の健康障害予防対策を強化する。造船業の船体ブロックの塗装作業で基準の10倍以上となる高い濃度のばく露が判明していることから、有機溶剤中毒予防規則を改正して事業者に措置を義務付ける考えだ。事業者はエチルベンゼンを使った塗装作業をさせる際に、局所排気装置の設置や呼吸用保護具の着用、作業環境測定、特殊健康診断の実施、健診記録の保存などが必要になる。また、今回の改正では「インジウム」「コバルト化合物」についても新たに規制対象に加わる。施行は今年10月1日を予定している。…

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平成24年7月1日第2165号 掲載

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