【送検事例】立木伐倒作業で危険防止怠る

2020.01.10 【安全スタッフ】
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 熊本・人吉労働基準監督署は、伐木作業での危険防止措置を怠ったとして、森林組合と現場班長を安衛法違反の疑いで熊本地検に書類送検した。労働者がチェーンソーで自ら伐倒した木の下敷きになり、胸部圧迫により死亡したもの。現場班長は、立木の伐倒作業を行わせるにあたり、あらかじめ退避場所を選定させておらず、かつ、作業中に危険が生ずる倒木を取り除かせていなかった。(R1・11・15)

事件の概要

 事故は、熊本県球磨郡五木村の山林で発生。50歳代の男性労働者がチェーンソーを用いて木を伐倒したところ、倒れてきた木の下敷きとなった。労働者は救急搬送されたが、胸部圧迫により同日死亡した。

 労働者は切った木が斜面を滑り落ちないよう、…

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2020年1月15日第2346号 掲載

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