【想いはせれば】第117回 深刻な「労働環境病」

2019.10.29 【安全スタッフ】
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▶「『生活習慣病』と聞いたときは、強い違和感を感じた。つまり、『労働』がすっぽり抜け落ちているのである」

 こんなリード(前書き)が付いた医師(産業医)・細川勝紀著の「労働環境病」(第三書館)の新聞広告を見て、わが意を得たりと早速取り寄せました。「厚労省などはこれまで、脳卒中・心疾患・がんなどを『成人病』として、その背景を労働環境、生活環境、体質など、すべてを含めて起きる病気を意味していましたが、『生活習慣病』は、あんたのタバコがいけない、アルコールがいけない、食べすぎがいけないなどと、すべてを個人の責任にしてしまった。本当は、労働者がタバコやアルコールが止められないのは労働環境のせいなのである」…

執筆:セフテイレビュー 代表 末松 清志

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2019年11月1日第2341号 掲載

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