【経営労務とコンプライアンス】第1回 持続的成長とは 「内部統制」がカギ 組織的経営の確立を/大野 実
2012.07.02
【労働新聞】
未だに多い受動的対応
多くの経営者は、いわゆる会社の管理分野はコストセンターであり、例えばコンプライアンスと聞くだけで、経営の自由度を拘束する法的な規制としてイメージし、受動的な対応に終始しているのではないだろうか。実際の状況においても、未だに多くが会社の成長を促進するための管理ではなく、「管理のための管理」にとどまっているのが実態であるかもしれない。
ところで、会社は成長なくして存続できない。成長には量的側面と質的側面があるが、成長のためには絶えざるイノベーションが必要である。…
筆者:社会保険労務士法人 大野事務所 代表社員 大野 実
この記事の全文は、労働新聞の定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
この連載を見る:
平成24年7月2日第2879号10面 掲載