【今週の注目資料】入社半年・2年目若手社員意識調査(日本能率協会)

2018.10.18 【労働新聞】
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目標とする人材が必要に

 20~29歳までの勤続年数3年未満の就業者400人に対し、転職に対する考えを聞くと、「考えていない」は46.8%だった。また、「すぐにではないが検討している」は36.0%、「近いうちに検討している」は13.3%、「現在活動中」は4.0%となった。

 同質問に関して、めざしたい上司や目標にしたい人が職場にいるとした43.0%の群についてみると、このうち57.6%が転職を考えていないと回答した。一方、目標にしたい人がいないとした57.0%の群においては、転職を考えていないが38.6%となり、19.0ポイントの差が生じた。同協会は、「メンターやロールモデルの有無が、若手社員の転職意向に影響を与えていることがうかがえる」としている。

 現在の職場を辞めず在籍している理由をみると、「プライベートを充実させられる環境」「人間関係が良好で伸び伸びと働けている」のそれぞれ18.8%が最多に。以下、「とりあえず期間を決めて働こうと考えている」13.5%、「今すぐにでも辞めたいが、退職後が不安」13.3%が続いた。

 会社組織に対し、「とても満足」「満足」「やや満足」としたのが52.0%である。

入社半年・2年目若手社員意識調査

この連載を見る:
平成30年10月22日第3181号4面 掲載

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