【2014春季労使交渉資料】賞与・一時金

2014.01.06 【労働新聞】
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 久しぶりのベースアップ要求の行方に注目が集まるなか、賞与・一時金の動向も見逃せないものとなっている。近年、大企業を中心に「業績は賃上げではなく賞与で還元する」との方向性が広く浸透しており、その意味でベアと賞与の動きは表と裏の関係にもなりかねない。すでに各機関の最終集計が済んでいる平成25年の夏季賞与を中心に振り返る。

 厚生労働省がまとめている民間主要企業の集計結果では、25年夏季賞与の妥結額は74万6334円となった(表1)。前年結果に比べて2.75%増加したものの、経年推移からすると23年から24年にかけての減少幅(2.79%減)を補ったに過ぎない。…

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平成26年1月6日第2951号8面 掲載

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