【雇用社会の未来予想図~技術革新と働き方~】第1回 ロボットは敵か味方か/大内 伸哉

2018.01.15 【労働新聞】
  • TL
  • ツイート
  • シェア
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

  • コメント

 人工知能(AI)に代表される急速な技術革新の波が日本にも押し寄せている今、働き方(働かせ方)を真剣に考えないと「雇用の場」を奪われかねないと筆者は訴える。機械化が人を苦役から解放することは同時に、仕事が1つ消失することを意味するためだ。問題は、普通の職業にも広がり始めていることだが、そんな現実も直視しなければ危機は乗り越えられないとみる。

普通の仕事を侵食 茹でガエルにはなるな

危険有害な作業から解放

 ロボット(Robot)という言葉は、1920年にチェコの戯曲家であるカレル・チャペックが生み出したといわれている(訳書として,『ロボット(R.U.R)』=岩波文庫)。欧米人には、その戯曲の内容から、ロボットに対しては、人類を滅ぼす恐ろしい存在というイメージがつきまといがちなようだ。

 一方、鉄腕アトム、ドラえもん、鉄人28号などを生んだ日本では、ロボットは人間の味方というイメージが強い。これが、日本がロボット技術の先進国となった理由の1つでもある(渡部昇一『日本の繁栄は、揺るがない』=PHP研究所を参照)。…

筆者:神戸大学大学院 法学研究科教授 大内 伸哉

この記事の全文は、労働新聞電子版会員様のみご覧いただけます。

労働新聞電子版へログイン

労働新聞電子版は労働新聞購読者専用のサービスです。

詳しくは労働新聞・安全スタッフ電子版のご案内をご覧ください。

平成30年1月15日第3144号11面 掲載

あわせて読みたい

ページトップ