【今週の注目資料】「スポーツエールカンパニー」を初めて認定 初年度の認定企業は217社(スポーツ庁)

2017.12.25 【労働新聞】
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残業ゼロ日に徒歩帰宅

 スポーツ庁は、社員の健康増進のためにスポーツ実施に向けた積極的な取組みを行っている企業を「スポーツエールカンパニー」として認定する制度を今年度開始、このほど初めて217社を認定した。同庁のWEBページで認定企業を公表している。

 ロート製薬㈱(大阪府大阪市)は、自立した健康管理ができる健康人財の育成を目的として、国内10拠点で、全社員参加の体力測定会を開催した。始業前の体幹トレーニングと併せて、健康朝食の提供なども行っている。さらに、全社運動会などを通じ、会社全体の一体感の創出に取り組んでいることも評価された。

 神戸商工会議所(兵庫県神戸市)は、毎週水曜日(ノー残業デー)に、本部から三宮までの約4kmを徒歩で帰宅する「Challenge Wednesday」を実施している。半年間で一定回数参加した社員には、地元シューズメーカーの靴を贈呈した。管理職が率先して参加し、所内の健康意識の向上を図っている。

 20~40歳代の”働き盛り世代”で、スポーツ実施率が全体の平均より低いことが、認定制度開始の背景にあった。

「スポーツエールカンパニー」を初めて認定 初年度の認定企業は217社

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平成29年12月25日第3142号4面 掲載

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