【産業カウンセリングの現場から】第42回 中小企業はトップダウンで

2013.02.15 【安全スタッフ】

メンタルヘルス不調者がゼロに

 私は平成23年6月からメンタルヘルス対策支援センターの促進員として活動しており、これまでに延べ200を超える事業場の支援に携わってきました。今まで支援させていただいた事業場の約8割は従業員300人未満の中小企業です。数多くの中小企業を訪問して感じたことは、メンタルヘルス対策を推進するにはトップダウンによる積極的な予防策が重要であるということです。まず、訪問した事業場の具体的な取り組み事例を2つ紹介したいと思います。

【ケース1】
 従業員約120人の卸・小売業。社員の休職をきっかけに残業時間削減と社員面談などで課題を克服し、メンタルへルス不調者がゼロになった事例です。

(状況)
 この会社は、社員の平均残業時間は月50時間を超えており「残業することが当たり前」の職場風土でした。ある時、男性社員がメンタルヘルス不調により休職したため、その対応は人事担当者が行いました。担当者は休職者への対応で負荷がかかり、体調不良により数週間出社できない状況になりました。

(対応)

執筆:東京産業保健推進センター内 メンタルヘルス対策支援センター 促進員
産業カウンセラー キャリア・コンサルタント
田中 恵子

この記事の全文は、読者専用サイトにてご覧いただけます。
読者専用サイトへログイン 読者専用サイトへはこちらからログインしてください。
※読者専用サイトは、定期刊行物(労働新聞または安全スタッフ)の購読者専用のサイトです。詳細・利用方法は、読者専用サイトのご案内をご覧ください。
掲載 : 安全スタッフ 平成25年2月15日第2180号

あわせて読みたい

ページトップ