【産業カウンセリングの現場から】第80回 まさか?自分が?ストレッサー

2014.09.15 【安全スタッフ】

ストレスに弱い自分にきづく

 職場が近くなるとトイレに行きたくなるという症状に気づいたのは初めての労働基準監督署長を体験した時だった。夏場だったので、初めのうちは、下痢の原因を昨夜のビールとか冷房がきつい通勤電車のためと考えていた。そのうちに途中の公園のトイレに立ち寄ることもあった。その頃になると何かおかしいなぁと感じ始めていたが、格好が悪いからと、誰かに相談する気にもなれずにいた。自分のデスクにつくと便意は消えてしまうので、医者にかかるほどのことではないだろうとタカをくくっていた。人間はいつでも自分は大丈夫だと考えたい生き物なのだ。

 その頃に初めて受診した人間ドックでは、①太りすぎ②膀胱炎の疑い③胃炎④肝機能障害⑤糖尿病型⑥直腸ポリープの所見があり、医師からの指示事項も多岐にわたっていた。…

執筆:独立行政法人労働者健康福祉機構 東京産業保健総合支援センター 産業保健相談員
古山 善一

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掲載 : 安全スタッフ 平成26年9月15日第2218号

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