【産業カウンセリングの現場から】第67回 人は金のために働くのではない

2014.03.01 【安全スタッフ】

3~4割が報酬目的

 アベノミクスによる景気浮揚の期待が世間を賑わしています。企業の人事担当の方々に「ベア(ベースアップ)はどうなりますか?」と尋ねると、一様に「上げてあげたい」との答えが返ってきます。多くの働く人は賃上げを期待しています。しかし、現実的には為替で潤う大企業ならいざ知らず、多くの中小企業は、賃上げはせいぜい一時金でしのぎ、何かのときに備え内部留保に資金を回したいはずです。会社がつぶれたらどうするんだ、という経営者の方々の声が聞こえてきそうです。

 これまでは景気低迷という事情があったことで給与の不満には目をつぶってきました。しかし、ここまで我慢してきた以上、今となっては待ったなしの感があります。

 ところで、先ごろ世間を震撼させた群馬の農薬混入事件の真相が解明されつつあります。…

執筆:(公財)日本生産性本部 メンタル・ヘルス研究所 研究主幹
日本産業カウンセリング学会 理事 根本 忠一

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掲載 : 安全スタッフ 平成26年3月1日第2205号

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