【ピックアップ調査資料】2024年度産業保健に関わる保健師等の活動実態調査((公社)日本看護協会)

2025.07.17 【労働新聞】
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「心の不調者多い」5割に

 従業員の健康支援などを行う保健師などの看護職を対象に、自身の勤務する事業場の実態を尋ねた。

 事業場全体の健康課題を「把握している」割合は、89.4%だった。健康課題を把握していない理由を自由回答で尋ねたところ、「(他部署との)情報連携の難しさ」や「事業主の健康課題に対する理解不足」に関するものが多くみられた。具体的には、人事部門との連携不足や、トップの健康課題への関心の薄さなどが挙げられている。

 健康課題を把握していると答えた者に対し、主な健康課題を尋ねている。「メンタルヘルスで不調を抱えている方の人数・割合が多い」が47.9%で最も多かった。「喫煙者の人数・割合が多い」が35.0%、「肥満者(BMI25以上)の人数・割合が多い」が34.7%、「適切な運動習慣がない方の人数・割合が多い」が15.3%で続いている。

2024年度産業保健に関わる保健師等の活動実態調査((公社)日本看護協会)

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令和7年7月28日第3506号4面 掲載
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