【ピックアップ調査資料】ジェンダーギャップ指数2023(世界経済フォーラム)

2023.06.29 【労働新聞】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

賃金格差は146国中75位

 ジェンダーギャップ指数は、経済・教育・保健・政治の分野ごとに各使用データをウェート付けして算出している。男女が完全に平等な状態を100%とした場合の、全世界の達成率は68.4%で、昨年度より0.3ポイント上昇した。

 日本は64.7%で、対象の146カ国中125位だった。昨年の116位から大きく順位を下げ、過去最低の結果となっている。

 教育と保健の分野は99.7%(47位)と97.3%(59位)で、ほぼ平等といえる値だった。一方で、政治は5.7%で138位、経済は56.1%で123位と低い。

 経済の分野をみると、労働参加率の男女比は75.9%(81位)で、同一労働における男女の賃金格差は62.1%(75位)、推定勤労所得の男女比は57.7%(100位)、管理的職業従事者の男女比は14.8%(133位)となっている。

Global Gender Gap Report 2023

この連載を見る:
令和5年7月3日第3407号5面 掲載

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。