【労働時間法制の具体的課題 労働基準関係法制研究会報告書(案)より 厚労省】13日超の連勤禁止へ 休日労働規制強化を検討
2024.12.26
【労働新聞】
厚生労働省は、労働基準関係法制研究会報告書案を示した。複雑化する労働者性の課題や過半数代表者制、労働時間法制の方向性についてまとめている。このうち、労働間法制にかかわる部分について、抜粋して掲載する。14日以上の連続勤務禁止や法定休日の特定義務は、法律上に規定することを提言している。
最長労働時間規制(実労働時間規制)
(1)時間外・休日労働時間の上限規制(略)
(2)企業による労働時間の情報開示
① 企業外部への情報開示(略)
② 企業内部への情報開示・共有
労働基準法の強行的な規制による労働時間の短縮や、①で述べた企業外部への情報開示による労働市場の調整機能を通じた個別企業の勤務環境の改善のほか、…
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令和7年1月6日第3479号12面 掲載