【転機迎える賃上げ管理】第15回 評価者の力量が重要/河合 克彦
2015.04.27
【労働新聞】
積み上げ型であれば、評価は処遇をそれほど気にしなくて、おおらかにできる。現行賃金は確保された上で、積み上げ分が多いか少ないかの程度であるからである。
これが、職務のレベル、成果に応じて賃金を決めるという「水準管理」になれば、評価の賃金に対する影響は格段に増すことになる。評価制度の整備、目標設定力、評価者の評価力のレベルアップが必要となる。…
筆者:㈱河合コンサルティング 代表取締役 河合 克彦
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平成27年4月27日第3014号5面 掲載