【転機迎える賃上げ管理】第32回 黒字の時は傾向線で/河合 克彦
2015.09.07
【労働新聞】
第2法は、グラフの縦軸に人件費、横軸に付加価値をとり、過去5カ年間の付加価値と人件費をプロットする。それを最小二乗法で傾向線を求め、この傾向線を適正労働分配率線とするやり方である(図)。これを前回と同じ会社のデータ(表)を使って行うと次の一次方程式が導かれる。
y=0.7703χ―45683千円
(y=人件費、χ=付加価値)…
筆者:㈱河合コンサルティング 代表取締役 河合 克彦
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平成27年9月7日第3031号5面 掲載