【シートで実践 ゼロから取り組む人事考課】第9回 目標設定力を高める② 職種別に項目を特定 独力で5つ立てるため/金津 健治

2015.03.09 【労働新聞】

経験浅いと3つも困難

(1)指定数の目標を設定できないやむを得ない理由とは

 目標管理においては通常、担当者レベルの社員に対して設定すべき目標の数を指定する。世間相場は3つから5つである。指定された数の目標を設定できるかどうかは、担当者の力量や職務経験に左右される。

 ベテラン担当者であれば、業務上の問題を洗い出し、5つ程度なら目標の候補を見出せる。一方で経験の少ない担当者にとっては、独力では3つ設定するのも容易ではない。そのため、上司から示された目標の案を、そのまま設定するケースも出てきてしまう。では、どうすれば独力で5つ以上の目標のたたき台をつくり、設定することができるようになるのだろうか。

(2)目標設定の3つの原則

 まずは、以下に挙げる目標設定の原則を押さえることから始めよう。…

筆者:産業能率大学経営管理研究所マネジメント研究センター 主席研究員 金津 健治

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掲載 : 労働新聞 平成27年3月9日第3008号13面

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