【「もしも…」に備えるメンタルヘルス対策】第5回 食生活の改善 食事でうつ病予防を 加工食品は高リスク/長濱 さつ絵

2024.02.08 【労働新聞】
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幸せホルモンの原料確保を

 今回は食事についてお話する。大方の予想どおり、身体に良い食事はメンタルヘルスにも良い。たとえば、生活習慣病やがんの予防効果で有名な地中海式食事はうつ病のリスクを下げる。また、高中性脂肪血症の薬として用いられるEPAやDHAは血液をサラサラにして脳梗塞などを予防すると同時に、うつ症状にも効果があることも分かっている。ビタミン(とくにビタミンB類、葉酸、ビタミンD)やミネラル(鉄、亜鉛、マグネシウムなど)の血中濃度が低い人は、うつ病を発症しやすい。食べすぎは炎症反応を引き起こし、メタボリックシンドローム、がんのほか、メンタルヘルス不調の原因となる可能性が指摘されている。鉄が不足すると鉄欠乏性貧血が起こるが、うつ病のリスクも高まるという報告がある。貧血を発症していなくても、貯蔵鉄の指標であるフェリチンの数値が低いと、メンタルヘルス不調の症状が出る。

 体内で生成できない必須アミノ酸や、EPA、DHAなどの必須脂肪酸、ミネラルは食事から摂取する必要がある。これらが不足すると、…

筆者:長濱産業医事務所 代表社員・医学博士 長濱 さつ絵

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令和6年2月12日第3436号13面 掲載
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