【人事労務50年の裏表―わが山河は美しかったか―】全社労坦の裏取引を暴いて/梅本 迪夫

2017.07.28 【労働新聞】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

歯を食いしばり、いざ交渉へ!
イラスト 有賀 敏彦

 1986年までの35年間、H社で毎年繰り返されていた労働争議は、如何にして終焉したのか。その裏には驚愕の事実が隠されていた。賃上げと賞与の会社回答について、対外発表値と実際の妥結額を分ける二重管理が16年にわたって行われていたのだ。

 86年の賃上げ時に、社会保険料の会社負担を非公開で500円かさ上げし、同じく非公開で88年の賃上げから5年間に計1万5000円を加算することで、ストを回避した。二重管理により…

筆者:梅本人事総合コンサルティング 代表 梅本 迪夫

この記事の全文は、労働新聞の定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら

労働新聞電子版へログイン

労働新聞電子版は労働新聞購読者専用のサービスです。

詳しくは労働新聞・安全スタッフ電子版のご案内をご覧ください。

平成29年8月7日第3123号7面 掲載

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。