【中小企業必読!!メンタルヘルス対策 広がり始めた「新型うつ」】第13回 パーソナリティ障害(1)/廣川 進

2014.10.06 【労働新聞】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

複数で対応し記録を 上司や組織に不信感抱く

遅刻注意したら豹変

 今回は、パーソナリティ障害について紹介する。まずは事例から。

 冴子さん(30歳女性)は1年前に転職してきた。採用面接で役員に気に入られ営業部に配属となった。男性営業社員をフォローする内勤の仕事である。社交的で話題も豊富なので当初は温かく職場から受け入れられた。積極的に話しかけてくるので、課長も好感を持ち、関係は良好だった。

 しかし、3カ月ほどするうちに勤務態度が崩れてきて、私語が多く、離席も頻繁で仕事の能率が上がらず、遅刻が度重なるようになってきた。…

筆者:大正大学人間学部 臨床心理学科 教授 廣川 進

この記事の全文は、労働新聞の定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら

労働新聞電子版へログイン

労働新聞電子版は労働新聞購読者専用のサービスです。

詳しくは労働新聞・安全スタッフ電子版のご案内をご覧ください。

平成26年10月6日第2987号11面 掲載

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。