【どう向き合う!合同労組―対応の基本原則―】最終回 使用者の心構え/岡芹 健夫

2013.12.23 【労働新聞】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

「我慢強さ」が必須 違法行為は法的措置で

事実関係の共有難しい

 半年間にわたった本連載も、本稿を以て最終回である。そこで、これまで取り上げてきた内容を踏まえながら、合同労組への対応について、心構えの総括を述べてみたいと思う。

1 合同労組の構造的特徴

 本連載でも再々指摘してきたが、合同労組とは、企業の内部ではなく、一定の地域など社外の結び付きを団結の場としており、一企業内の個々人が加盟するという構造を有している。加えて、合同労組の組合活動の方針を決定するのは、ほとんどの場合、問題となっている労働者の所属する企業の従業員以外の者である(合同労組の多くは、様ざまな企業より、少人数ずつ集合して団結している)。…

筆者:髙井・岡芹法律事務所 所長弁護士 岡芹 健夫

この記事の全文は、労働新聞の定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら

労働新聞電子版へログイン

労働新聞電子版は労働新聞購読者専用のサービスです。

詳しくは労働新聞・安全スタッフ電子版のご案内をご覧ください。

平成25年12月23日第2950号4面 掲載

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。